JALインフォテックは17日、メール誤送信防止機能などを新たに搭載したIT資産管理ツール「PALLET CONTROL Ver. 5.0」を発表した。10月18日より出荷を開始する。

　PALLET CONTROLは、クライアントPCやサーバを管理するためのIT資産管理ツール。アプリケーションのデプロイや更新、リモートコントロールなどの機能を備える。

　新バージョンでは、メール誤送信防止機能を新たに搭載。利用者がメールを送信した際、そのメールがあらかじめ設定された警告条件に合致する場合に警告画面を表示する。

　また、BITS（バックグラウンドインテリジェント転送サービス）に対応し、大容量ファイルの配布が中断された場合でも、次回起動時に中断された時点からのファイル配布を実行できる。

　そのほか、Active Directoryに登録されたユーザーアカウント情報の自動収集機能やクリップボード共有機能、リース期限通知機能などが加わり、Windows 7 XPモードへ対応した。

　価格は、クライアント管理ライセンスが50クライアントで39万円（税抜）、サポートサービス料は製品定価×15％（年額）。