• 2022/11/24 掲載

独のインフレ率、23年も2桁の可能性=連銀月報

ロイター

photo
  • icon-mail
  • icon-print
  • icon-hatena
  • icon-line
  • icon-close-snsbtns
会員になると、いいね!でマイページに保存できます。
[フランクフルト 23日 ロイター] - ドイツ連邦銀行(中央銀行)は23日公表した月報でドイツ政府がエネルギー価格抑制対策に乗り出したものの、2023年も2桁のインフレ率が続く可能性があるとの見方を示した。

ドイツの10月消費者物価指数(CPI)速報値は、欧州連合(EU)基準(HICP)で前年同月より11.6%上昇し、1950年代初頭以来の大きさだった。ドイツ政府は、ロシアのウクライナ侵攻に伴う天然ガス市場価格の急騰を反映したエネルギー料金の高騰に歯止めをかけようとしている。

しかし、中銀はガス価格に対する「ブレーキ」の効果はすぐには現れない可能性があり、効果は一時的に過ぎないと指摘した。

政府の対策の第1弾となる今年12月にガス料金相当額を給付する一時金に関し、公式のインフレ計算には現れない可能性があると言及。

より影響が大きい第2弾での家庭と小規模企業のガス消費量への80%の助成は、インフレ率を1%ポイント下げる可能性があるとした。ただ、補助期間は限られる。

中銀は「ガスと電気料金のブレーキが失効すると、インフレ率への影響はたちまち反転する」との見方を示した。

評価する

いいね!でぜひ著者を応援してください

  • 0

会員になると、いいね!でマイページに保存できます。

共有する

  • 0

  • 0

  • 0

  • 0

  • 0

  • 0

  • icon-mail
  • icon-print
  • icon-hatena
  • icon-line
関連タグ タグをフォローすると最新情報が表示されます
あなたの投稿

    PR

    PR

    PR

処理に失敗しました

人気のタグ

投稿したコメントを
削除しますか?

あなたの投稿コメント編集

通報

このコメントについて、
問題の詳細をお知らせください。

ビジネス+ITルール違反についてはこちらをご覧ください。

通報

報告が完了しました

コメントを投稿することにより自身の基本情報
本メディアサイトに公開されます

報告が完了しました

」さんのブロックを解除しますか?

ブロックを解除するとお互いにフォローすることができるようになります。

ブロック

さんはあなたをフォローしたりあなたのコメントにいいねできなくなります。また、さんからの通知は表示されなくなります。

さんをブロックしますか?

ブロック

ブロックが完了しました

ブロック解除

ブロック解除が完了しました

機能制限のお知らせ

現在、コメントの違反報告があったため一部機能が利用できなくなっています。

そのため、この機能はご利用いただけません。
詳しくはこちらにお問い合わせください。

ユーザーをフォローすることにより自身の基本情報
お相手に公開されます