- 2023/10/10 掲載
Jフロント、24年2月期予想を上方修正 インバウンド消費が加速
[東京 10日 ロイター] - J.フロント リテイリングは10日、2024年2月期連結業績予想を上方修正すると発表した。富裕層消費が好調であるほか、インバウンド消費の加速も百貨店事業を押し上げる。総額売上高は1兆1310億円(従来1兆1150億円)、純利益は270億円(同255億円)に変更した。年間配当予想は前年比2円増額の33円とした。
同社はインバウンド売り上げが6─8月期に一段と加速し、7月からコロナ前を上回る水準になったと説明。香港、台湾、韓国など東アジアがけん引し、今後は中国本土に大きな伸びしろがあると期待している。
23年3─8月期連結決算は、総額売上高が前年比16.4%増の5401億円、純利益が同27.0%増の129億円だった。
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