- 2023/10/18 掲載
中国碧桂園、オフショア債デフォルト迫る 利払いまだ実施せず
[シドニー 18日 ロイター] - 中国不動産開発大手の碧桂園(カントリー・ガーデン)は110億ドルのオフショア債で、数時間後に期限が迫る利払いをまだ行っておらす、デフォルト(債務不履行)に陥る可能性が高まっている。
問題の債券は2025年9月満期のオフショア債。ニューヨーク時間18日午前0時(日本時間同日午後1時)までに1500万ドルの利払いを行わなければ、オフショア債務全体がデフォルトと見なされることになる。
ロイターは、碧桂園が18日未明時点で利払いを行っていないと報じていた。碧桂園は先週、オフショア債務を履行できないと警告していた。
同社はロイターのコメント要請に応じていない。
関連コンテンツ
PR
PR
PR