- 2023/10/30 掲載
米FDA、感染症の恐れで点眼薬26種の購入控えるよう警告
FDAが警告対象としたのは、主にドライアイの症状の治療や目のかゆみを抑えるための市販点眼薬26種類。
FDAの声明によると、これらの点眼薬はCVSヘルスとカーディナル・ヘルスのほか、薬局チェーン、ライト・エイド、小売り大手ターゲットと製薬会社ベロシティ・ファーマが販売している。 FDAは調査の結果、製造施設における非衛生な環境が判明したため、メーカーにはすべてのロットの製品回収を要請した。
現時点で、これらの製品に関連する眼感染症の有害事象報告は受けていないという。
FDAによると、CVS、ライト・エイドとターゲットは当該製品を店頭とウェブサイトから回収している。FDAは「リーダー」、「ラグビー」、「ベロシティ」ブランドの点眼薬はなお店頭とオンラインで入手可能なため、購入しないよう注意を促した。
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