- 2023/10/31 掲載
台湾経済成長率、第3四半期は予想上回る前年比2.32% 内需が堅調
前四半期比では、季節調整済みの年率換算で10.47%増だった。
台湾経済は2四半期連続で縮小した後、第2・四半期に前年比1.36%増と拡大に転じていた。
主計総処は「景気回復と呼べるだろう」とし、消費と輸出の両方が上向いていると指摘した。
第3・四半期の輸出は前年比5.1%減となったが、第2・四半期の16.9%減に比べれば大幅に改善した。
永豊金証券のエコノミスト、ミッキー・リャオ氏は「輸出の回復が続く一方、消費は安定的で健全な状態を保つと予想される。来年の第2・四半期までGDP成長の勢いは維持されるだろう」と述べた。
11月28日に発表される改定値でより詳細な内容と将来予測が示される。
最新ニュースのおすすめコンテンツ
PR
PR
PR