- 2025/07/04 掲載
円急落、一時145円台前半=好調な米雇用統計受け―外為市場
【ニューヨーク、ロンドン時事】連休前3日午前のニューヨーク外国為替市場の円相場は、6月の米雇用統計が市場予想を上回ったことを受けて円売り・ドル買いが加速、一時1ドル=145円台前半と6月下旬以来1週間ぶりの安値水準に急落した。午前9時現在は145円00~10銭と、前日午後5時比1円36銭の大幅な円安・ドル高。
米労働省が朝方発表した6月の非農業部門の就業者数は前月比14万7000人増と、市場予想(11万人増)を上回った。米労働市場が底堅さを維持していると受け止められたことで、連邦準備制度理事会(FRB)による早期の利下げ観測が幾分後退。米長期金利が上昇したことも円売り・ドル買いを促した。
【時事通信社】
最新ニュースのおすすめコンテンツ
PR
PR
PR