• 2025/07/16 掲載

米金利変更急がず、関税の影響は限定的な可能性=ボストン連銀総裁

ロイター

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Michael S. Derby

[ニューヨーク 15日 ロイター] - 米ボストン地区連銀のコリンズ総裁は15日、経済を巡る足元の不透明感を踏まえ、政策金利の変更は急いでいないとの考えを示した。

一連のデータは、関税措置がインフレを押し上げるものの、全体的な影響は懸念されていたほど深刻でない可能性をも示唆していると述べた。

コリンズ総裁はワシントンで開催される全米ビジネスエコノミクス協会(NABE)主催のイベント向け講演原稿で「適切な政策を調整するのは困難」な状況としつつも、「全般的に堅調な経済状況が続いているため、連邦準備理事会(FRB)は時間をかけて幅広いデータを慎重に評価することができる」と述べた。その上で「現時点では、金融政策に対する『積極的で忍耐強い』アプローチが引き続き適切だ」と述べた。

また、FRBの最大雇用と物価安定という2大目標は長期的な観点から矛盾せず、「非常に補完的」という認識を示した。短期的には両方の目標のバランスを取る上で課題に直面する可能性があるものの、FRBは特定の時点における目標の達成ではなく、持続的な達成を目指していると強調した。

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