- 2025/11/04 掲載
 
シカゴ大豆先物が1年4カ月ぶり高値、貿易摩擦緩和で中国需要に期待
[シカゴ 3日 ロイター] - シカゴ商品取引所(CBOT)の大豆先物が3日の取引で1年4カ月ぶりの高値を付けた。米中が貿易戦争の緩和で合意したことを受け、中国が米国産大豆の大量購入を再開するとの期待が高まっている。
指標となる1月限清算値は0.19ドル高の1ブッシェル=11.34─1/4ドル。一時、2024年6月以来の高値となる11.35─3/4ドルを付けた。
中国の需要回復への期待が引き続き米穀物市場を支援している。大豆先物は、中国の大豆輸入業者がここ数日、ブラジル産の購入を強化しているとのニュースを受けて一時下げに転じたが、すぐに持ち直した。
米ホワイトハウスは1日、トランプ大統領が10月30日に中国の習近平国家主席と両国の貿易摩擦緩和に向けて合意した内容の詳細を公表した。
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