- 2025/11/04 掲載
 
米ヘッジファンドのミレニアム、自社株15%を売却=内部メール
[3日 ロイター] - 米ヘッジファンドのミレニアム・マネジメントは、複数の大手機関投資家を含むグループに自社株の約15%を売却した。ロイターが内部電子メールを確認した。1989年の創業以来、自社株の売却は初めて。
ヘッジファンドの株主構成は通常、創業パートナーと上級スタッフに限られており、今回の動きは異例。
電子メールは売却条件に言及していないが、情報筋がロイターに語ったところでは、売却額は20億ドルでミレニアムの企業価値評価は140億ドルとなる。
ミレニアムへの出資は米金融大手ゴールドマン・サックス傘下のピーターシル・パートナーズが運営するファンドを通じて実施された。ピーターシルは複数のヘッジファンドやプライベートエクイティ企業の少数株式に投資している。
ミレニアムとゴールドマンはコメントを控えた。
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