- 2025/11/05 掲載
米金融大手トップ、株式相場の調整リスクを警告 株価下落
モルガン・スタンレーのピックCEOは香港で開かれた「グローバル・フィナンシャル・リーダーズ投資サミット」で、マクロ経済上の衝撃で市場全体に売りが広がる「マクロの崖」のような要因に起因しない「10─15%の調整の可能性は歓迎すべきだ」と述べた。
市場はこれまでのところ、インフレや高金利、通商政策の変化に伴う政策の不確実性のほか、5週目に入った米国の連邦政府機関の一部閉鎖などの影響をおおむね織り込まずに推移。ゴールドマンのソロモンCEOは同サミットで「こうしたサイクルの中で、相場は一定期間は走り続けることができる。ただ、市場心理の変化や、(相場の)調整、成長軌道の見方の変化につながる出来事は起きる。われわれは誰一人として、こうしたことを事前に見通せるほど賢明ではない」と語った。
連日のように過去最高値を更新する米国株式市場について、JPモルガン・チェースのジェイミー・ダイモン(CEO)も先月、向こう半年から2年の間に大きな調整が入る可能性が高まっていると警告。BBCによると、ダイモン氏は地政学的緊張、財政支出、世界的な再軍備などの多くの要因が不確実性につながっていると指摘し、こうしたことについて「誰よりもはるかに大きく懸念している」と述べていた。
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