- 2025/11/05 掲載
任天堂株が急伸、業績・配当予想引き上げ スイッチ2が好調
市場では「素直な反応といえる。ここしばらくカタリスト不足で株価は低迷していたが、それがいったん解消い向かいそうだ」(東洋証券の安田秀樹シニアアナリスト)との見方が聞かれる。
同社はニンテンドースイッチ2の今期販売計画を、ハードウエア1900万台(従来計画1500万台)、ソフトウエア4800万本(同4500万本)に引き上げた。「スイッチ2のハードは過去にない(高い)ペースで売れている。発売前にリスクをとって増産したことがプラスに効いてきている」(安田氏)という。
通期の連結売上高は1兆9000億円の計画を2兆2500億円(前年比93.1%増)へ、純利益は3000億円の計画を3500億円(同25.5%増)へ上方修正した。
年間配当は1株181円(従来129円、前期120円)に引き上げた。配当方針を変更し、配当総額の基準を連結営業利益の33%から40%に引き上げた。
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