- 2025/12/12 掲載
野放図な財政運営で後継政権に尻拭いさせず=PB目標変更で高市首相
高木真理委員(立憲)への答弁。高木委員は、高市政権の「積極財政」の下、後継の政権が帳尻を合わせるため緊縮財政を迫られる可能性があるのではないかと質問した。
高市首相は、財政の持続可能性を担保するため債務残高の対国内総生産(GDP)比を必ず引き下げ、「マーケットの状況を注視しながら、今後の経済、財政運営を行う」と強調。このため「後の政権に尻拭いをさせるようなつもりはないし、野放図な財政運営をするようなものでもない」と述べた。
高市首相は、PBの単年度黒字化目標から「複数年度でバランスをみる(収支を合わせる)」新指標に切り替える方針を示している。
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