ＪＰモルガン、機関投資家向け仮想通貨取引サービス検討＝ＢＢＧ

[２２日 ロイター] - 米金融大手ＪＰモルガン・チェースが機関投資家向けに暗号資産（仮想通貨）取引サービスの提供を検討していると、ブルームバーグ・ニュースが２２日に報じた。

計画に詳しい関係者の発言として、仮想通貨分野でのプレゼンス拡大に向け、市場部門がどのようなサービスを提供できるかを検討しており、スポット取引やデリバティブ取引が含まれる可能性があると伝えた。

検討は初期段階で、具体的な計画は需要が十分かどうかに左右されるという。

ＪＰモルガンはコメントを控えた。ロイターは独自にこの報道を検証できていない。

トランプ大統領は米国を「世界の仮想通貨首都」にすると公約しており、今回の動きが実現すれば、機関投資家がデジタル資産取引をさらに拡大する大きな一歩になるとみられる。