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- 2026/11/07 17:44 掲載
攻撃用AI「ARTEX」の管理画面1,465台がネット上に丸見え、日本国内にも51台が存在
このうち約650台は、同一設定の2つのホスティングブロックに集中していた。重複を除いた実際の導入は約815台とみられるという。ARTEXの管理画面は、インターネットへの公開を必須としない。そのため、世界全体の導入数はさらに多い可能性があるとしている。
国別では、米国が726台、香港が387台、中国が177台、日本が51台、シンガポールが38台、韓国が21台だった。管理画面の言語は中国語が大半を占め、英語、韓国語、日本語、ロシア語、ポルトガル語の表示も確認された。
155台(10.6%)は、ほかの脅威も同時に動かしていた。Cobalt Strike、Vshell、Adaptix C2といった遠隔操作用のツールが併用されていたという。Censysは、公開されている管理画面の中には正規のテスト担当者が運用するものも含まれるとしている。
ARTEXは7月26日、GitHubでオープンソースとして公開された。このツールをめぐっては、マイクロソフトが中国政府の支援を受けるStorm-0940による悪用を報告した。日本でもGMOサイバーセキュリティ byイエラエが、日本企業約20社を狙った不正アクセスの攻撃元で確認している。
作者のAutumn-27氏は10月8日、攻撃への関与を否定したうえで、プロジェクトをクローズドソース化すると表明した。リポジトリは削除されたが、アーカイブされた複製や翻訳版、ScopeWeaverなどの改名版は出回り続けているという。
では、攻撃用のAIツールは、なぜこれほど無防備なまま放置されているのか。背景には、攻撃者の作業フォルダの中身まで見えていた公開ディレクトリの存在と、1,465台という数字の裏にある意外な内訳がある。
・攻撃者の自宅フォルダまで丸見え、公開ディレクトリ32件の中身
・クラウドストライクの公表より前から開いていた攻撃サーバーの扉
・1,465台は本当に1,465人分か、同一テンプレートの正体
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