- 2026/02/04 掲載
EXCLUSIVE-JPモルガン、現地通貨フロンティア市場債指数の準備大詰め=投資家筋
[ロンドン 3日 ロイター] - 米金融大手JPモルガンがフロンティア市場の現地通貨建て債券指数の導入を計画しており、作業が大詰めを迎えていることが複数の投資家の話で分かった。より高リスクで多様な高利回り債券を求める投資家の需要に応える。
同社は15年前、フロンティア市場のハードカレンシー建て債券を対象とするNEXGEM指数を立ち上げている。
主要ファンドマネジャー6人によると、新指数を巡るJPモルガンとの協議は昨年後半に高い段階に到達した。
指数には20―25カ国が組み込まれ、エジプト、ベトナム、ケニア、モロッコ、カザフスタン、パキスタン、ナイジェリア、スリランカ、バングラデシュの組み入れ比率(ウエート)が最大となる見通し。
あるファンドマネジャーは、6月ごろに指数について最終的な意見聴取があり、来年正式導入される可能性が高いと述べた。
別のファンドマネジャーは早ければ3月末にも最初の発表があり、正式導入も前倒しになる可能性があると語った。
ニューバーガー・バーマンの推計では、取引可能な現地通貨建てフロンティア市場債の規模は過去10年間で3倍の約1兆ドルに膨らんだ。また、過去8年間で同市場はJPモルガンの現地通貨建て新興市場債(EM)指数を約2.5%ポイント、アウトパフォームし、ドル建てEM債指数に比べても成績が良かった。
かつて安全資産とされた先進国市場に対する信頼感が揺らぎ、他の市場に資金が流れていることもフロンティア市場への関心を高めている。ドル相場が1年前から低迷する一方、アルゼンチン、エクアドル、ウガンダなどの市場は最近急伸した。
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