- 2026/02/04 掲載
UBS、第4四半期純利益56%増で予想上回る 自社株買い拡大へ
[チューリヒ 4日 ロイター] - スイスの金融大手UBSが4日発表した第4・四半期決算は純利益が前年比56%増の12億ドルで、UBSが集計したコンセンサス予想(9億1900万ドル)を上回った。
今年の自社株買い計画は、少なくとも昨年実績の30億ドルとした上で、規模拡大を目指すとした。どの程度上積みするかは、現在作業中の銀行自己資本規制次第と説明した。
UBSは今回、昨年6月の資本規制案発表を受けて取り下げた、普通株式等Tier1(CET1)資本に対する報告ベースの収益率を28年までに約18%にするという目標を復活させた。
28年までにグループ費用率を約67%にするとし、現在の目標(70%未満)よりも踏み込んだ。
第4・四半期のグローバル・ウェルス・マネジメント部門は、実質で85億ドルの資産増加。アジア、欧州、中東からの強い流入が見られた一方で、米国は不振だった。26年第1・四半期の同部門の純金利収入を率で1桁台前半の減少を予想した。
見通しは世界経済の安定成長とインフレの緩和を反映したもので、資本市場の活動と取引のパイプラインは引き続き健全だと述べた。
また「統合は素晴らしい進展」を遂げたとし、スイスで登録された口座の約85%がUBSのシステムに移管されたと説明した。
セルジオ・エルモッティ最高経営責任者(CEO)は「年末までに残りのシナジーを実現できると確信している」と述べ、コスト削減プログラムを5億ドル増額して135億ドルとしたと明らかにした。
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