- 2026/02/05 掲載
海運大手マースク、今年は軟調な利益見通し 紅海航路再開などで
[コペンハーゲン 5日 ロイター] - デンマーク海運大手マースクは5日、コンテナ船の供給過剰と紅海航路の段階的再開に伴う運賃下落が2026年の利益を圧迫する可能性があると表明した。これを受けて、同社株は6%超下落した。
2025年第4・四半期の営業利益はほぼ予想通りだった。
ビンセント・クラーク最高経営責任者(CEO)は「地政学情勢の変化によりサプライチェーンと世界貿易が再構築され続ける中、当社は顧客に高い価値を提供し堅調な業績を達成した」と表明。「26年に入り、われわれは再び市場環境の変化に直面する」と述べた。
同社は世界経済の景気後退リスクを理由に、26年の世界コンテナ取扱量伸び率を2─4%と予測。25年の5%から減速する見通しだ。
25年に95億3000万ドルだった基調的な利払い・税・償却前利益(EBITDA)について、今年は45億─70億ドルを見込んでいる。同社によるアナリスト予想は64億9000万ドル。
第4・四半期の基調EBITDAは18億4000万ドルとなり、アナリスト予想の18億8000万ドルをわずかに下回った。
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