- 2026/02/10 掲載
NY外為市場=円上昇、155円台半ば 中国の米国債抑制報道でドル売り拡大
円は一時は軟調だったものの上昇に転じ、終盤の取引で円は対ドルで0.96%高の155.70円。マネーコープ(ニュージャージー州)の北米部門のストラクチャリング責任者、ユージーン・エプスタイン氏は「日本の動静がドル安の一因になっているのは間違いない」とし、「少なくとも昨年以降、日本国内の動静が他の市場や資産クラスにも間接的な影響を及ぼすようになっている」と述べた。
円はスイスフランやユーロなどの他の主要通貨に対しても上昇。ゴールドマン・サックスのアナリスト、スチュアート・ジェンキンス氏は、こうした動きは財政支出拡大を巡る予想と整合しているとしている。
三村淳財務官はこの日、衆院選で自民党が大勝した結果を受けた為替の動きについて「市場を高い緊張感をもって注視するのみだ」と述べた。
ブルームバーグはこの日、関係筋の話として、米国債への集中リスクや市場のボラティリティーを巡る懸念を背景に中国の規制当局が米国債の保有を抑制するよう金融機関に勧告していると報道。これを受け、中国人民元が対米ドルで33カ月ぶりの高値を更新。オフショア市場で人民元は0.20%高の1ドル=6.915元と、2023年5月以来の高値で取引されている。
主要6通貨に対するドル指数は0.82%安の96.81。
ユーロ/ドルは0.90%高の1.19205ドル。1月30日以来の高値を付けた。
ポンド/ドルは0.63%高の1.36975ドル。英国ではスターマー首相に対し、ピーター・マンデルソン氏を駐米大使に任命した問題で辞任要求が強まっている。
暗号資産(仮想通貨)ビットコインは0.39%高の7万0950.24ドル。イーサは1.82%高の2131.41ドル。
ドル/円 NY午後4時 155.87/155.88
始値 156.46
高値 156.55
安値 155.53
ユーロ/ドル NY午後4時 1.1914/1.1915
始値 1.1869
高値 1.1926
安値 1.1870
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