- 2026/02/12 掲載
午後3時のドルは153円近辺で小幅安、高市政権の政策影響見極め 持ち高整理も一服
ドルは朝方の153円前半から一時152.28円まで下落幅を拡大。日米でのレートチェック観測後のドル安/円高局面で付けた1月の安値152.10円が意識されており、わずか十数銭に迫った。ただその後は切り返してほぼ横ばい圏まで値を戻している。
ユーロ/円も一時181円を割り込み、12月上旬以来の安値を付けたが、足元では181円後半に水準を切り上げている。衆院選を受けた週明けの取引で一時付けた186円台からは5円弱の円高水準となる。
日本が休暇中の前日は、10日の米国の小売売上高が予想外に低調だったことでのドル売りが対円で進みやすくなっていたとの指摘が聞かれる。その後の強めの雇用統計は、地合いを転換させるような結果ではあったものの、ドル急上昇後の急落が「円ショートの居心地がそれほど良くないと思っている市場参加者の多さ」(国内金融機関の為替ディーラー)を感じさせたという。
三井住友銀行の鈴木浩史チーフ為替ストラテジストは、高市首相の政策面では円安圧力につながりやすい話が多いものの、自民党が絶対安定多数を取ったことによる政局不安の払しょくがポジティブに働くのであれば、円安は「さほど進まないかもしれない」と話す。昨年7月以降の政局不安が円安圧力となっていた相場の「フェーズが変わった可能性がある」としている。
ドル/円 ユーロ/ドル ユーロ/円
午後3時現在 153.08/153.13 1.1864/1.1866 181.65/181.66
午前9時現在 153.26/153.27 1.1872/1.1878 182.00/182.01
NY午後5時 153.24/153.29 1.1870/1.1873 181.91/181.99
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