- 2026/02/12 掲載
ノルウェー政府系ファンド、初の電池ストレージ投資に意欲
[オスロ 11日 ロイター] - 世界最大の政府系ファンド、ノルウェー政府年金基金(運用規模2兆2000億ドル)は11日、電池ストレージ(蓄電)分野への投資に乗り出す意向を明らかにした。エネルギー・インフラ責任者を務めるハラルド・フォンヘイデン氏がオスロでのエネルギー会議で「われわれは電池でも初の大型投資を望んでいる」と語った。
これは安定的な電力供給の面で、電池ストレージの重要性が高まっている状況を反映した動きだ。ノルウェー政府年金基金は2021年以降、非公開の再生可能エネルギー資産に投資しており、主な対象は洋上および陸上風力発電や太陽光発電インフラだった。
フォンヘイデン氏は、トランプ米政権の下で再生可能エネルギーに逆風は吹いているものの、米国には依然として資金を求めている多くの太陽光や風力、電池プロジェクトがあると指摘。米国のエネルギー関連インフラ投資について「以前よりは慎重だが、(投資の)扉を閉めるわけではない」と述べた。
フォンヘイデン氏はロイターに対し、同基金の最低投資単位は約10億ユーロ(12億ドル)に設定され、プロジェクト権益の50%超は取得しないという基準があり、従来の電池プロジェクトはこうした条件に適合しなかったと指摘。その上で、現在の電池プロジェクトは大型化が進んでいると説明した。
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