- 2026/02/13 掲載
米FRBの短期債購入、4月中旬まで高水準で推移=NY連銀高官
[12日 ロイター] - 米ニューヨーク連銀で連邦準備理事会(FRB)の公開市場操作(オペ)を実施する口座(SOMA=システム公開市場勘定)の運用副責任者を務めるジュリー・レマッシュ氏は12日、FRBが春にかけて大規模な短期国債購入を継続する見通しだが、年次納税申告期限が過ぎた後の対応は不透明だと述べた。
レマッシュ氏はFRBが昨年12月に開始した準備金管理に向けた債券購入の見通しについて言及した。
年次納税申告期限を4月中旬に控える中、FRBは現在、金融システムの準備金を再構築し流動性需要を管理するため、財務省短期証券(Tビル)などの短期政府債を月間約400億ドル買い入れている。また、保有資産規模を管理するために他の政府債も購入しており、SOMAの保有資産総額は現在6兆2000億ドルに達している。
レマッシュ氏は、金融政策実施責任者が「4月中旬まで購入が高水準で推移する」と予想しているとし、FRBの金利管理制度による流動性供給に加え、この購入によって金融システムへの準備金が「徐々に増加」することになると指摘した。
また「4月中旬以降は購入が大幅に減少すると予想している」とし、購入ペースが鈍化すれば、「月間購入額は準備金の需給見通し、市場の状況に関する判断、およびそれらの今後の動向次第で変動する可能性が高い」と述べた。
4月中旬以降にどの程度の買い入れが必要になるかは不透明だという認識を示した。
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