- 2026/02/27 掲載
午前の日経平均は反落、米ハイテク株安を嫌気 TOPIXは最高値
日経平均は147円安で寄り付いた後も下げ幅を拡大し、一時622円安の5万8130円57銭まで下落した。その後は下げ幅を縮小した。米エヌビディア<NVDA.O>の決算発表後の米ハイテク株安を受けて指数寄与度の高い半導体関連株が下げを強める一方、景気敏感株の物色が下支えした。
マリン・ストラテジーズの香川睦シニアマーケットアナリストは「半導体や人工知能(AI)関連は過剰投資懸念などから疑心暗鬼の売りが広がりやすい」と指摘する。一方で、海外投資家を中心とした日本株の先高観は根強いといい、「半導体・AI関連株以外は総じて底堅い」とコメントした。
TOPIXは0.83%高の3912.74ポイントで午前の取引を終了した。朝方は下落して始まったが、その後底堅く推移した。東証プライム市場の売買代金は3兆6866億0400万円だった。
東証33業種では、値上がりが建設、石油・石炭製品、その他製品、鉱業など31業種、値下がりが精密機器、非鉄金属の2業種だった。
主力株では、アドバンテストが4%超安、東京エレクトロン、ソフトバンクグループが3%超安となり、3銘柄で日経平均を626円程度押し下げた。フジクラ、ディスコは5%超安だった。
半面、前日に自社株買いの取得枠拡大を公表したソニーグループは6%高となったほか、住友金属鉱山は7%超高。DOWAホールディングスは証券会社の目標株価引き上げで11%高となった。
東証プライム市場の騰落数は、値上がりが1323銘柄(82%)、値下がりは243銘柄(15%)、変わらずは29銘柄(1%)だった。
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