- 2026/04/17 掲載
AnthropicがClaude Opus 4.7公開、コーディング能力と指示順守が大幅向上
複雑なコーディング処理能力と指示遵守能力が向上
新モデルは長時間の複雑なタスクを高い精度で実行し、自身の出力を検証するプロセスを持つ。従来モデルではユーザーの指示を緩やかに解釈したり一部を省略したりする傾向があったが、Opus 4.7では指示を厳格に順守する。過去のモデルに合わせて作成されたプロンプトをそのまま使用すると意図した結果が得られない事例が報告されており、本番環境へ移行する前にプロンプトの動作確認と再調整が求められる。
視覚能力も刷新され、処理可能な画像の最大解像度が従来の1568ピクセル(1.15メガピクセル)から2576ピクセル(3.75メガピクセル)に引き上げられた。高密度のスクリーンショットや複雑な図表を含むタスクの認識精度が向上している。さらに、出力生成時の思考リソースを指定する機能に、計算資源をさらに割り当てる「xhigh」レベルが新たに追加された。
安全性への取り組みとして、自動化されたリアルタイムのサイバーセキュリティ保護機能を搭載した。Anthropicは未公開の最上位モデル「Claude Mythos Preview」においてサイバー攻撃への悪用リスクを課題としていた。一般公開されるOpus 4.7ではこのリスクを抑制し、利用規約に違反するサイバーセキュリティ関連の要求を自動検知してブロックする。また、プラットフォームの安全性維持を目的とし、一部の環境において政府発行の身分証明書および顔スキャンによるユーザーの本人確認を導入する。
APIの利用料金は前モデルから据え置かれ、100万入力トークンあたり5ドル、100万出力トークンあたり25ドルに設定された。同モデルはClaude APIのほか、Amazon BedrockやGoogle Cloud Vertex AI、Microsoft Foundryなどのクラウドプラットフォーム経由で利用できる。
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