- 2020/11/27 掲載
麻生金融相、独禁特例法「地域のため」
麻生太郎金融相は27日の閣議後記者会見で、同日施行された地域金融機関などの経営統合を後押しする独占禁止法の特例法について、「目的は地銀の存続ではなく地域に貢献できないと意味がない」と述べ、地域経済を支えることが狙いだと説明した。
その上で麻生氏は、「合併は自分たちで判断してもらわないといけない」と指摘。併せて、過去の再編時にはシステム統合で障害が発生した事例もあることを踏まえ、金融庁に合併・再編に関する「サポートデスク」を設置する考えを明らかにした。
【時事通信社】
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