- 2020/11/27 掲載
グループ会社で資格不正取得=パナソニック、第三者委を設置
パナソニックは27日、グループ会社社員37人が必要な実務経験が足りないのに、施工管理技士などの資格を不正に取得した疑いがあると発表した。第三者委員会を設置し、原因究明を進める。
内訳は、空調システムの施工などを手掛ける「パナソニック環境エンジニアリング」(大阪府吹田市)の22人と、家電の修理などを行う「パナソニック
コンシューマーマーケティング」(大阪市)の15人。コンシューマー社では、会社の指示で不正取得を促した疑いがある。他のグループ会社でも同様の事案がないか調査している。
現時点で資格を不正に取得した疑いのある社員が配置されている現場はないという。過去の配置現場については、品質検証などを検討する。
【時事通信社】
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