- 2020/12/07 掲載
ペイペイのサーバーに不正アクセス=260万店の情報流出の恐れ
スマートフォン決済大手「PayPay(ペイペイ)」(東京)は7日、全加盟店260万店の情報などが入った管理サーバーに不正なアクセスがあったと発表した。店名や売り上げ振込先などの情報延べ約2007万件が流出した可能性があるが、悪用された形跡はないという。サーバーに利用者の情報は含まれていない。
ペイペイによると、情報へのアクセス権限の設定に不備があった。サーバーには加盟店の代表者名や営業対応の履歴、ペイペイ従業員の連絡先などの情報も含まれていた。
不正アクセスはブラジルからで、11月28日に1件あった。今月1日にグループ企業からの指摘で発覚し、防止措置を取ったという。
【時事通信社】
関連コンテンツ
PR
PR
PR