- 2020/12/08 掲載
米ゴールドマン、中国合弁を100%子会社に
8日付の従業員向けメモによると、高盛高華証券への出資比率を51%から100%に引き上げるため、現地の規制当局との手続きに着手した。
ゴールドマンの香港在勤の広報担当者はメモの内容は事実だと確認した。
同社は中国の北京高華証券とともに、2004年に高盛高華証券を設立。投資銀行業務を手掛けており、ゴールドマンは少数株主ながらも日々の業務管理を担ってきた。
今年3月には株式保有率を33%から51%に引き上げるための最終承認を規制当局から得ていた。
メモは100%の出資比率は「中国への大きなコミットメントと投資の表れ」だとしている。
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