- 2020/12/14 掲載
イタリア中銀、来年のGDP伸び率予想を3.5%に下方修正
中銀は、「今四半期のGDPは減少、21年初めは引き続き弱く、来年半ばに顕著に強くなると予想される」とした。
また、来年の景気回復は「公衆衛生状況の改善度と景気対策の効果次第」とした。
中銀は今年のGDP伸び率予想を7月のマイナス9.5%から
マイナス9%に上方修正。第3・四半期に「特に好ましい傾向が見られた」ことを背景に挙げた。
さらに、財政政策と「次世代EU」プログラムに基づく欧州連合(EU)資金の活用により、2021─23年のGDP伸び率は2.5%ポイント前後押し上げられる可能性があると付け加えた。
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