- 2020/12/22 掲載
12月の英小売売上高は回復、1月は落ち込む見通し=CBI
CBI小売売上高指数はマイナス3と、3カ月ぶり高水準だった。11月はマイナス25だった。
1月の見通しは、マイナス33と大幅に落ち込む見通し。
CBIのエコノミスト、ベン・ジョーンズ氏は、「小売り部門が今年直面してきた困難が浮き彫りとなった。クリスマスに向けて売り上げが安定しているのは、この時期として良いニュースだ」と述べた。
一方、「年明けの見通しは不透明で、1月の小売売上高は大きく減少するとみられている」とした。
調査は11月23日から12月14日までの期間に実施。2度目のロックダウン(都市封鎖)の終盤に当たる。
食品雑貨、家具のほか、自動車、生花、宝飾品などは好調な伸びが見られた。しかし、衣料品、履物、百貨店の売上高は前年の同じ時期を下回った。
PR
PR
PR