- 2021/01/14 掲載
「ユニクロ」、コロナ禍でも2割増益=巣ごもりで部屋着が好調―9~11月期
ファーストリテイリングが14日発表した2020年9~11月期の連結業績は、本業のもうけを示す営業利益が前年同期比23.3%増の1130億円だった。新型コロナウイルスの影響で自宅周辺で過ごす人が増えて部屋着などの需要が伸び、日本国内や中国の「ユニクロ」事業が好調だった。
売上収益は0.6%減の6197億円、純利益は円高の影響などで0.7%減の703億円だった。国内が好調だった一方、北米や欧州では新型コロナ感染者の再拡大が直撃。欧州は冬物商戦の時期に当たる11月に英国やフランスなどの全店舗が約1カ月間臨時休業となり、苦戦した。
【時事通信社】 〔写真説明〕「ユニクロ」の看板
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