- 2021/01/15 掲載
モンテローザ、居酒屋61店閉店=都内2割、時短で採算取れず―新型コロナ
居酒屋チェーン大手のモンテローザは15日、「魚民」「白木屋」などの都内店舗の約2割に当たる61店を年内に順次閉店すると発表した。緊急事態宣言の再発令に伴う営業時間短縮に加え、政府が外食自体の自粛を呼び掛けたことで、採算の維持が困難になると判断した。
モンテローザの都内店舗は337店。これを含め首都圏4都県の約700店は、8日から原則閉店時間を午後8時に繰り上げている。都内はほかの地域に比べ家賃負担が大きい上、時短営業に伴う都の支援は大企業が対象外となり「八方ふさがりの状況」(広報担当)という。
従業員の雇用は維持する方針。閉店する店はホームページで告知する。
【時事通信社】
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