- 2021/01/20 掲載
青山商事、売り場縮小=400店、コロナでスーツ苦戦
紳士服大手の青山商事が専門店の6割に当たる約400店で売り場面積を縮小する方針であることが20日、分かった。新型コロナウイルスの感染拡大に伴う在宅勤務の広がりでスーツ販売が落ち込んでいるため。固定費を削減するとともに、空きスペースへのコンビニエンスストアなどの誘致を強化し、新たな収益源を増やす。
青山商事は「洋服の青山」など約850店を展開。このうち約160店は2022年3月末までに閉店する。残る店舗のうち約400店については24年3月末までにインターネット上で在庫を管理する「デジタル・ラボ」を導入し、売り場の在庫スペースを縮小。オーダースーツやカジュアルウエアなどの販売を強化する。
【時事通信社】
PR
PR
PR