- 2021/01/23 掲載
米製造業PMI、1月は13年8カ月ぶり高水準 新規受注が堅調
ロイターがまとめたエコノミスト予想は56.5だった。指数は50が景気拡大・縮小の節目となる。
新規受注指数が14年9月以来の高水準となった。新規・既存双方の顧客からの需要増加を反映したほか、一部の顧客が以前保留した注文を再開させているという。
ただ、パンデミックによってサプライチェーンが妨げられ、材料価格が上昇。製造業者も製品価格を引き上げており、価格指数は08年7月以来の高水準となった。
製造業の雇用指数は54.8と12月の52.2から上昇し、19年1月以来の高水準となった。
総合PMIは前月の55.3から58.0に上昇。サービス業PMIも54.8から57.5に上昇したが、新規事業指数の伸びは鈍化した。
サービス業の雇用指数は53.4から51.3に低下し、昨年7月以来半年ぶりの低水準となった。
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