- 2021/01/25 掲載
イオン、就業時間禁煙=国内グループ会社の9割
イオンは25日、本体と国内グループ会社の9割に当たる115社の事業所で、3月までに就業時間中の喫煙を全面的に禁止すると発表した。事業所の敷地内は就業時間外も全面禁煙とする。従業員の健康増進の一環で、対象者は約45万人。残る1割のグループ会社についても今後、労使間で禁煙の合意を目指す。
商業施設などに設置された喫煙所は撤去せず、来店客は利用可能とする。従業員が休憩時間に敷地外で喫煙することは禁止しないが、服や髪などに付着したたばこ成分を他人が吸入する「三次喫煙」を防ぐため、就業前の45分間は禁煙とする。
併せて、オンラインでの禁煙治療などを無料で受けられるようにして、従業員の「卒煙」を支援する。
【時事通信社】
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