- 2021/01/25 掲載
20年の家電出荷、24年ぶり高水準=エアコン、空気清浄機好調
日本電機工業会が25日発表した2020年の白物家電の国内出荷金額は、前年比1.0%増の2兆5363億円となった。消費税増税前の駆け込み需要があった1996年以来24年ぶりの高水準。新型コロナウイルス流行に伴う在宅時間の増加で巣ごもり需要が盛り上がり、家庭用エアコンと空気清浄機の出荷台数は過去最高だった。
政府が経済対策として1人10万円を配った特別定額給付金も販売を後押しした。
品目別の出荷台数は、在宅勤務の普及でエアコンが0.6%増の986万台を記録。衛生意識の高まりで空気清浄機も43.3%増の303万台となった。巣ごもり需要の波に乗り、家族で調理が楽しめるホットプレートが44.8%増えた。
【時事通信社】
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