- 2021/01/26 掲載
自動車向け半導体、台湾当局にメーカー増産を働き掛け=梶山経産相
梶山経産相は「政府としては、日本台湾交流協会を通じて、自動車業界と連携した上で、台湾当局に対し、メーカーの増産に向けた働き掛けを行っている」と述べた。現状については、まだ供給不足が続いているとし、「引き続き状況を注視していく」とした。
グリーン成長戦略の具体策の一環として、2月中旬にカーボンプライシングの研究会をスタートすることも明らかにした。「炭素税や排出権取引制度だけでなく、国境調整措置やクレジット取引なども含めて、幅広く議論を行う場として設置する」と述べた。
低炭素化に向けた「トランジション(移行)」への資金供給について、27日に金融庁、環境省と合同でトランジションファイナンスの環境整備に関する検討会を開始し、国内指針の策定に着手するとした。
*内容を追加しました。
(清水律子 編集:山川薫)
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