- 2021/01/29 掲載
消費者心理が大幅悪化=コロナ急拡大、「弱含み」に下げ―1月
内閣府が29日発表した1月の消費動向調査によると、消費者心理の明るさを示す消費者態度指数(2人以上の世帯、季節調整値)は前月比2.2ポイント低下し、29.6となった。2カ月連続の大幅な悪化で、下落幅は現在の調査方法となった2013年4月以降で4番目の大きさ。新型コロナウイルス感染急拡大から消費者心理が一段と冷え込んでいる。
内閣府は基調判断を昨年12月の「足踏みが見られる」から「弱含んでいる」に引き下げた。下方修正は2カ月連続。緊急事態宣言再発令の対象が11都府県に拡大し、飲食店の営業時間短縮など自粛要請が強化されたことが影響した。
【時事通信社】
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