- 2021/02/01 掲載
独製造業PMI、1月改定値は57.1に低下 供給面の遅れに懸念
IHSマークイットのエコノミスト、フィル・スミス氏は、供給ボトルネックがコスト高につながっている、と指摘。「供給遅延を巡る懸念が顕在化しつつある。製造業からの投入需要が増加する一方、原材料や輸送力は不足しており、サプライチェーンに混乱を来たしている。このため1月調査では、納期の長期化がこれまでで最大となった」とした。
その上で「実際の生産水準における影響は現時点では限定的だが、新規受注に伴い生産が現在のペースを続けるようであれば、製造業の在庫は減少し、サプライチェーン途絶のリスクが増大する」と付け加えた。
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