- 2021/02/02 掲載
米ISM製造業景気指数、1月は低下 価格は約10年ぶり高水準
指数は50が景気拡大・縮小の節目となり、製造業は米経済の11.9%を占めている。
内訳は、新規受注が61.1と、12月の67.5から低下。輸出指数も前月から低下した。新規受注が前月から低下したにもかかわらず、雇用ペースは加速。雇用指数は52.6と、20年12月の51.7から上昇。12月の雇用統計では雇用者数が8カ月ぶりに減少したが、今回の指標で1月は回復が期待される。
一方、供給網の混乱が響き製造業者の費用は上がり続けている。価格指数は82.1と、11年4月以来の高水準を付けた。12月は77.6だった。
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