- 2021/02/02 掲載
トヨタなど自動車株株がしっかり、1月国内新車販売プラスに注目
トヨタ自動車、ホンダなど自動車株にしっかりした銘柄が目立つ。1月の国内新車販売(軽自動車を含む)は前年同月比6.8%増の38万4442台となり、4カ月連続でプラスだったことが注目されている。
新型コロナウイルスの感染再拡大を受け、政府が2度目の緊急事態宣言を11都府県に発令したが、生産・販売活動に制約がかかった昨春の1度目の宣言時ほど影響を受けなかった。
登録車のブランド別では、ホンダはほぼ前年同月並みだったものの、トヨタ自動車(レクサス車を除く)が13.8%増、日産自動車が3.9%増、SUBARUが14.5%増だった。軽自動車では、スズキが10.1%増、ダイハツ工業も9.1%増だった。
市場では「これから発表されるトヨタの決算の注目度が高まりそうだ」(国内証券)との声が聞かれた。
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