- 2021/02/02 掲載
ニコン、山形・福島の工場閉鎖=カメラ市場縮小で合理化
ニコンは2日、デジタルカメラ用交換レンズを手掛ける山形県と福島県にある工場の操業を3月末で停止し、8月末に閉鎖する方針を明らかにした。スマートフォンの普及でデジカメ市場が縮小しているため。国内での部品加工と組み立て調整を栃木県の工場に集約し、合理化を図る。
閉鎖するのは、子会社ティーエヌアイ工業(栃木県大田原市)の長井工場(山形県長井市)と会津工場(福島県只見町)。長井工場の従業員108人と会津工場の54人は、同社の大田原工場(大田原市)に異動してもらう予定で、退職希望者には再就職を支援する。
【時事通信社】
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