- 2021/02/18 掲載
赤字路線維持「非常に難しい」=JR西日本、自治体と本格協議へ
JR西日本の長谷川一明社長は18日の定例記者会見で、赤字が続いているローカル線について、「(黒字路線からの穴埋めで)支えられてきた路線の維持が非常に難しくなってきた」と述べ、今後の在り方をめぐって沿線自治体との協議を本格化させる考えを示した。
JR西は新型コロナウイルス感染拡大の影響で利用客が大幅に減少し、2021年3月期連結純損益が過去最大の2400億円の赤字に転落する見通し。長谷川氏は対象路線への言及を避けたが、自治体などとの間でバスや次世代型路面電車(LRT)を含む代替交通の検討を急ぐ方針だ。
【時事通信社】
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