- 2021/06/11 掲載
米上院共和党トップ、インフラ計画巡る超党派案に「オープン」
マコネル院内総務は9日夜、インフラ投資計画の超党派案を取りまとめている共和党の上院議員らと会合。コリンズ議員はロイターに対し、「良い会合だった。マコネル氏は(賛成反対)いずれの方向にもコミットしなかったものの、超党派の計画に耳を傾けた」と述べた。
マコネル氏はFOXニュースに対し「超党派および政権との協議は継続している」とし、「われわれは主要なインフラ投資計画を巡り超党派の合意にこぎ着けることを諦めていない」と語った。
バイデン大統領は8日、インフラ投資を巡る上院共和党グループとの交渉が行き詰まったことを受け、協議を打ち切り、超党派グループに働き掛ける方針に転換。超党派の上院議員グループはインフラ投資計画に増税案を盛り込まない方向で調整している。
ホワイトハウスのベディングフィールド広報部長はCNNに対し、「多くの点で進展している」とし、合意に向けて明るい見方を示した。
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