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- 2026/03/29 掲載
Anthropicから未発表の次世代AI「Claude Mythos」内部文書が流出
サイバーリスクへの警戒からソフトウェア株とビットコインが急落
Anthropicの次世代AIモデルの機密文書流出
米Anthropicが開発中の次世代AIモデル「Claude Mythos(内部コードネーム:Capybara)」に関する多数の機密文書が外部に流出した。2026年3月下旬、同社のコンテンツ管理システムにおける構成ミスが原因で、認証なしでアクセス可能な状態となっていたデータストレージから、ブログ記事の草案や社内資料など約3,000件のファイルが露呈した。外部のセキュリティ研究者がこの事実を発見して指摘し、同社はデータベースへのアクセスを遮断するとともに、モデルの開発事実に間違いがないことを認めた。流出した文書には、Claude Mythosがこれまでの最上位モデルであった「Opus」を上回る新階層のAIである事実が記されている。ソフトウェアコーディングや学術的推論において従来モデルの成績を大きく引き上げるだけでなく、サイバーセキュリティの分野で特異な能力を備える。社内文書は、同モデルがソフトウェアの脆弱性を短時間で発見し悪用する能力を持つと説明しており、防衛側の対応をはるかに凌ぐ速度でサイバー軍拡競争を加速させる危険性を自ら警告している。
この次世代AIがもたらす破壊的なサイバーリスクの露呈は、金融市場の動揺を招いた。未知のAIによるサイバー攻撃の高度化や、企業にのしかかるセキュリティ対策コストの急増に対する警戒感から、ソフトウェアセクターの銘柄群で売りが先行した。米国のソフトウェア関連銘柄に幅広く投資する上場投資信託であるiShares Expanded Tech-Software Sector ETF(IGV)は一時約3%下落した。
株式市場におけるテクノロジー銘柄のリスク回避姿勢は暗号資産市場にも直ちに波及した。暗号資産を標的とした高度なサイバー攻撃への懸念も重なり、連鎖的な売りに押されたビットコインは一時6万6000ドルまで反落した。仮想通貨セクターをはじめとする幅広いデジタル関連企業は、AIによる攻撃優位性の高まりに対して警戒レベルを引き上げている。
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