- 2021/07/24 掲載
米アメックス、第2四半期利益が予想上回る 個人消費回復で
キャンベル最高財務責任者(CFO)は、米国の消費は「旅行関連で急増した」と指摘。米国内の旅行および娯楽関連のカードによる支出はパンデミック前の水準の98%に達したと述べた。
また、全世界の旅行・娯楽関連支出は2019年水準の約70%に回復し、想定より2四半期早いとした。
第2・四半期には貸倒引当金の戻し入れにより6億0600万ドルの利益を計上。株価は序盤の取引で約4%高の177.49ドルと最高値を付けた。
第2・四半期の純利益は22億8000万ドル(1株当たり2.80ドル)と、前年同期の2億5700万ドル(同0.29ドル)から増加。リフィニティブによると、アナリスト予想は1株当たり1.67ドルだった。
金利費用を除く総収入は33%増の102億4000万ドル。
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