- 2021/10/06 掲載
ドイツ8月鉱工業受注指数、前月比-7.7% 予想以上の大幅低下
航空機、船舶、大型車両などの大口契約で6月は4.6%、7月は4.9%上昇しており、統計庁は反動減が大幅なマイナスの一因と分析した。この影響を除くと8月は5.1%の低下にとどまるという。
ユーロ圏外を中心に海外からの需要も低調だった。
経済省は自動車受注が異例の落ち込みだったと指摘し、大規模な生産拠点が存在する一部の地域で休日による特殊要因があったとの見方を示した。
ただ鉱工業受注はなお歴史的に高い水準にあり、新型コロナウイルス流行前の2020年2月の水準を8.5%上回っている。
半導体などの中間製品が不足し注文をこなせないことが引き続き独製造業の課題となっている。
バンクハウス・ランペのエコノミスト、アレクサンダー・クルーガー氏は「注文の取り消しが増える傾向にある。供給制約が改善する兆しが見えず、工業部門は苦境が続く」と述べ、工業部門は第4・四半期の成長の足かせになるとの見方を示した。
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