- 2021/10/07 掲載
ウェザーニューズ、1kmメッシュの「乾燥指数API」を提供開始
今年は10月中旬~下旬にかけて天気がぐずついたのち、10月末以降から秋晴れが続き、広い範囲で空気が一気に乾燥していく予想です。秋は暖房の使用によってさらに湿度が低下するため、肌トラブルやかくれ脱水に注意が必要です。そこで、当社は乾燥対策アイテムを扱う企業向けに乾燥指数を開発し、「乾燥指数API」の提供を開始しました。「乾燥指数API」は、1時間ごとの乾燥レベルを絶対湿度をもとに独自に指数化し、1kmメッシュの細かさで提供します。72時間先までの乾燥レベルを"しっとり""やや乾燥""乾燥""カラカラ""超カラカラ"の5段階で予測します。
本サービスは、業界最高解像度の1kmメッシュのきめ細かい予測を提供できる点が最大の特長です。また、クラウドを経由してAPIで提供することで、企業のシステムとの連携が容易になるため、化粧品/アパレル/飲料/家電/小売など市場のニーズに合わせて様々な用途にご活用いただけます。例えば、乾燥するタイミングに合わせた商品の広告出稿やサンプリング・クーポン配布などの販売促進、マーケティング戦略の立案、満足度向上の取り組み、加湿器などの製品開発やアプリのサービス開発などが挙げられます。既に、アパレルメーカーで導入が始まっており、今後はアプリ上で乾燥する日は静電気が起きにくい服装をレコメンドするなど、乾燥レベルに合わせた商品やファッションコーディネートのレコメンドに活用される予定です。
・「WxTech(R)」のデータラインナップはこちら
https://wxtech.weathernews.com/services.html
◆1kmメッシュの高解像度「乾燥指数API」
秋になると、高温多湿をもたらす太平洋高気圧の勢力が弱まり、乾いた空気から構成される移動性高気圧が大陸からやってきて、空気が乾燥します。例年は10月下旬から秋晴れの日が多くなりますが、今年は10月中旬~下旬に天気がぐずつきやすくなります。10月末以降からは秋晴れが続き、11月には空気がカラカラに乾燥していく予想です。この時期は、暖房などの使用によってさらに湿度が低下するため、乾燥による肌トラブルや気がつかないうちに水分不足になってしまうかくれ脱水に注意が必要です。
当社は、乾燥情報をビジネスにご活用いただくため、WxTech(R)サービスにて1kmメッシュの高解像度な「乾燥指数API」の提供を開始しました。「乾燥指数API」は、絶対湿度から算出した乾燥の予測データです。過去5年間の絶対湿度の統計から独自にランク分けを行い、72時間先までの乾燥レベルを1時間ごとに“しっとり”“やや乾燥”“乾燥”“カラカラ”“超カラカラ”の5段階で提供します。
「乾燥指数API」は予測データを1kmメッシュの業界最高解像度で提供できる点が特長です。国内における乾燥データのAPIの販売はわずかで、それも都道府県や市ごとのデータがほとんどです。本サービスでは、県単位の予測ではなく、企業が求める場所により近く、より精度が高いデータを提供します。また、本サービスは、クラウドを経由してAPIなどでデータを提供するため、企業システムとの連携も容易です。指定した緯度経度の乾燥データを必要なタイミングに自動で取得できます。
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