• 2021/10/22 掲載

米AT&T、第3四半期は売上高と携帯電話契約者数が予想上回る

ロイター

photo
  • icon-mail
  • icon-print
  • icon-hatena
  • icon-line
  • icon-close-snsbtns
記事をお気に入りリストに登録することができます。
[21日 ロイター] - 米通信大手AT&Tが21日発表した第3・四半期決算は、売上高と携帯電話契約者数が市場予想を上回った。インタネットサービスへの需要拡大やストリーミングプラットフォーム「HBOマックス」の成長が寄与した。

同社は長年にわたり娯楽大手への成長を目指してきた。債務削減を進めているほか、携帯電話やインターネットのサービス向上に向け、高速通信規格「5G」への投資も行っている。

こうした取り組みが奏功しており、月額料金を支払う携帯電話契約者数は第3・四半期に92万8000人純増。調査会社ファクトセットがまとめたコンセンサス予想(56万人増)を大幅に上回った。

総売上高は399億ドルで、こちらもリフィニティブがまとめたアナリストの予想平均(391億4000万ドル)を上回った。

インターネット契約者数は28万9000人の純増となった。

また、有料ケーブルチャンネル「HBO」と動画配信サービス「HBOマックス」も新作が人気で堅調な伸びを示し、両サービスの世界契約者数は前期比190万人増の6940万人となった。

米国内の契約者数は4520万人で、前期の4700万人から減少した。9月にHBOがアマゾン・プライム・ビデオから除外されたことが背景。

HBOなどを手掛ける傘下のワーナーメディアの売上高は84億ドル。

普通株主帰属の純利益は59億ドル(1株当たり0.82ドル)で、前年同期の28億ドル(同0.39ドル)から増加した。

特別項目を除いた1株利益は0.87ドルで、アナリスト予想の0.78ドルを上回った。

9月30日時点の債務総額は1792億ドル。

同社は通年の調整後1株利益について、1桁台前半から半ばの伸び率の上限を見込んでいる。

ワーナーメディアのスピンオフ(分離・独立)は2022年半ばの完了を依然として見込んでいるとした。

関連タグ

あなたの投稿

    PR

    PR

    PR

処理に失敗しました

人気のタグ

投稿したコメントを
削除しますか?

あなたの投稿コメント編集

機能制限のお知らせ

現在、コメントの違反報告があったため一部機能が利用できなくなっています。

そのため、この機能はご利用いただけません。
詳しくはこちらにお問い合わせください。

通報

このコメントについて、
問題の詳細をお知らせください。

ビジネス+ITルール違反についてはこちらをご覧ください。

通報

報告が完了しました

コメントを投稿することにより自身の基本情報
本メディアサイトに公開されます

必要な会員情報が不足しています。

必要な会員情報をすべてご登録いただくまでは、以下のサービスがご利用いただけません。

  • 記事閲覧数の制限なし

  • [お気に入り]ボタンでの記事取り置き

  • タグフォロー

  • おすすめコンテンツの表示

詳細情報を入力して
会員限定機能を使いこなしましょう!

詳細はこちら 詳細情報の入力へ進む
報告が完了しました

」さんのブロックを解除しますか?

ブロックを解除するとお互いにフォローすることができるようになります。

ブロック

さんはあなたをフォローしたりあなたのコメントにいいねできなくなります。また、さんからの通知は表示されなくなります。

さんをブロックしますか?

ブロック

ブロックが完了しました

ブロック解除

ブロック解除が完了しました

機能制限のお知らせ

現在、コメントの違反報告があったため一部機能が利用できなくなっています。

そのため、この機能はご利用いただけません。
詳しくはこちらにお問い合わせください。

ユーザーをフォローすることにより自身の基本情報
お相手に公開されます