[ワシントン 20日 ロイター] - 米上院司法委員会は20日、アマゾンやアルファベット傘下のグーグルなどハイテク大手がそれぞれのウェブサイト上で自社事業を優先的に取り扱うことを禁止する法案を承認した。
エイミー・クロブシャー議員(民主)とチャック・グラスリー議員(共和)が提出した修正法案では、対象となる企業が拡大されたほか、米政府が国家安全保障上のリスクとみなす企業とデータを共有する必要はないと明記された。
リチャード・ブルーメンソール上院議員(民主)とマーシャ・ブラックバーン上院議員(共和)が提出した、強大な市場支配力を持つアプリストアを取り締まる法案「オープン・アプリ市場法」の採決も予定されていたが、保留された。